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2001年以降に建てられた住宅には光触媒、無機、フッ素等のコーティングがされている場合があります。
そのような外壁に従来通りのカチオンシーラー等で下塗りをしてしまうと、短期間で塗膜の剥離が起こります。
実際に聞いた話だと、無機コーティングされた外壁に塗装し、一年もしないうちに塗膜が剥がれてしまい、全て張替えしなければいけなくなった。。
なんて話も聞いたことがあります。
『大赤字』です。そのうえお客様の信頼を大きく失ってしまいます。
そんなことにならないために、『そういえば、あそこの材料屋そんなこと言ってたな。』という感じで頭に入れといてくれると助かります!
基本的な見分け方は。。。
①建てた時の仕様書を確認する。
施主様が持っている可能性があるので確認してください。
②10年以上経っているのに劣化が少ない。
だいたいは10年程経つと色あせていたり、チョーキングしていたりと何かしらの劣化が見られるはずです。
③ラッカーシンナーで塗膜が溶けない。
目立たない所をラッカーシンナーで拭いてみてください。塗膜が溶けない場合は注意です。
見分けるポイントはこのような感じですが、怪しいと少しでも感じた際は必ず専用シーラーを下塗りに使用してください。
カチオンシーラーより多少割高にはなりますが、何かあってからでは遅いのでぜひ検討してください。
各メーカー難付着ボード対応シーラー
大日本塗料・・・マイティー万能エポシーラー、マイティー万能水性シーラー
ダイフレックス・・・ダイヤメンテプライマーTN
エスケー化研・・・SKハイブリッドシーラーEPO
日本ペイント・・・ファインパーフェクトシーラー
関西ペイント・・・RSマルチシーラー
菊水化学・・・キクスイSPパワーシーラー 等
難付着ボードにはこのようなシーラーをご使用下さい。
ご不明な点等ございましたら、北進塗料工販までご連絡下さい。