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2019-06-04 15:34:00

2001年以降に建てられた住宅には光触媒、無機、フッ素等のコーティングがされている場合があります。

そのような外壁に従来通りのカチオンシーラー等で下塗りをしてしまうと、短期間で塗膜の剥離が起こります。

 

実際に聞いた話だと、無機コーティングされた外壁に塗装し、一年もしないうちに塗膜が剥がれてしまい、全て張替えしなければいけなくなった。。

なんて話も聞いたことがあります。

『大赤字』です。そのうえお客様の信頼を大きく失ってしまいます。

 

そんなことにならないために、『そういえば、あそこの材料屋そんなこと言ってたな。』という感じで頭に入れといてくれると助かります!

 

基本的な見分け方は。。。

①建てた時の仕様書を確認する

 施主様が持っている可能性があるので確認してください。

②10年以上経っているのに劣化が少ない。

 だいたいは10年程経つと色あせていたり、チョーキングしていたりと何かしらの劣化が見られるはずです。

③ラッカーシンナーで塗膜が溶けない。

 目立たない所をラッカーシンナーで拭いてみてください。塗膜が溶けない場合は注意です。

 

見分けるポイントはこのような感じですが、怪しいと少しでも感じた際は必ず専用シーラーを下塗りに使用してください。

カチオンシーラーより多少割高にはなりますが、何かあってからでは遅いのでぜひ検討してください。

 

各メーカー難付着ボード対応シーラー

 

大日本塗料・・・マイティー万能エポシーラー、マイティー万能水性シーラー

ダイフレックス・・・ダイヤメンテプライマーTN

エスケー化研・・・SKハイブリッドシーラーEPO

日本ペイント・・・ファインパーフェクトシーラー

関西ペイント・・・RSマルチシーラー

菊水化学・・・キクスイSPパワーシーラー      等

 

難付着ボードにはこのようなシーラーをご使用下さい。

ご不明な点等ございましたら、北進塗料工販までご連絡下さい。

 

 

 



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